大阪万博の“ぬいぐるみベンチ”が大炎上!
体験型ブース「遊んでい館?」の出展物でしたが、ビニールいっぱいに詰め込まれたぬいぐるみに批判が集中。
SNSでは「こんなの座れない!」「可哀想」といった口コミが大量に寄せられました。
ぬいぐるみの中には、万博のスペシャルサポーターである「ポケモン」のものまであり、事態は任天堂を巻き込む形に。
結局、ベンチは撤去されましたが、出展企業による非難の声はなかなか収まらない様子。
そこで今回の記事は『大阪万博でぬいぐるみベンチの会社アソブルとは?可哀想で炎上?』を詳しく調査いたしました。
【この記事でわかること】
- 大阪万博の“ぬいぐるみベンチ”を展示する会社
- 大阪万博の“ぬいぐるみベンチ”の会社対応と置いた理由
- 大阪万博の“ぬいぐるみベンチ”に関する世間の反応
大阪万博の“ぬいぐるみベンチ”の会社はどこ?アソブルの画像を紹介
話題になった“ぬいぐるみベンチ”の画像はこちら、
こちらはASOBLE(アソブル)ゆめが丘ソラトス店の画像です。
万博にあった“ぬいぐるみベンチ”は、このASOBLEゆめが丘ソラトス店のものを展示したという経緯があります。
では、この「アソブル」とは、どんな会社が運営しているのでしょうか。
出展企業は株式会社ワイドレジャー
“ぬいぐるみベンチ”を出店した会社は「株式会社ワイドレジャー」です。
福岡県を拠点にレジャーサービス事業を展開しています。
会社概要をご紹介すると、
引用元:株式会社ワイドレジャー
「アミューズメント施設運営、飲食物販店等施設運営」とあります。
アミューズメント施設とは、わかりやすく言うと、ゲームセンターが中心のようですね。
レジャーの価値を高めることをモットーに、クレーンゲームやメダルゲームをはじめとする施設を全国展開されています。
主なアミューズメント事業
具体的に、ワイドレジャーが運営している事業を詳しく見てみましょう!
- 楽市楽座:アミューズメント施設(九州~関東)
- アドアーズ:アミューズメント施設(首都圏が中心)
- ASOBLE(アソブル):次世代型遊具などの体感型施設
- アラクレ:スマホやPCから遠隔でクレーンゲームができるサービス
上記のような事業となります。
中でもアソブルは、小さなお子さんが遊べるアミューズメントパークとして、人気があります。
大阪万博の“ぬいぐるみベンチ”の会社対応は?なぜ置いたの?
“ぬいぐるみベンチ”の会社の見解
今回の炎上により、会社側は配慮が行き届かなかったと反省されています。
その結果として、4月24日付けで“ぬいぐるみベンチ”は撤去されました。
実際に、運営会社ワイドレジャーの発表文を見ると、
引用元:株式会社ワイドレジャー
「配慮が行き届かなかった点を深く反省」と記載されています。
“ぬいぐるみベンチ”を置いた理由
“ぬいぐるみベンチ”は、運営施設のアソブルで、「アップサイクル家具」として展示されていたもの。
コンセプトは、「役目を終えたぬいぐるみに、もう一度活躍の場を」です。
つまり、環境に配慮した、サステナブル(持続可能)な取り組みとして制作された経緯があります。
「不要になったぬいぐるみを捨てないでリサイクルしちゃお!
みんなのソファになって生まれ変わるよ」
万博も、「資源循環」や「環境問題」をテーマのひとつに掲げているため、共通する部分があると考えられた可能性が高いです。
ちなみに、アソブルの投稿には、批判的なコメントは一切見られませんでした(編集済みの可能性あり)。
会社自体は、悪気がなかったのかもしれないですね。
大阪万博の“ぬいぐるみベンチ”に対する世間の感想・口コミ
それでは、今回の“ぬいぐるみベンチ”に関する世間の反応をご紹介したい思います!
ぬいぐるみ割とすきで結構持ってるけど万博のぬいぐるみベンチは可哀想やな 環境的にはええんかもしれんけど
— Rami (@Rami_cello) April 25, 2025
『万博のぬいぐるみベンチは可哀想やな、環境的にはええんかもしれんけど』
ベンチの制作意図は良いかもしれませんが、実際に座る身としては、あまり良い気持ちがしないかもしれませんね。
アイディアは可愛いと思うから、ギチギチに詰めるんじゃなく余裕あるバルーンの中に放り込むとか透明な箱型ベンチのなかに並べるとかだと可愛いと思う
捨てられるぬいぐるみが可哀想ならベンチに並べて自由にお持ち帰りください形式にするとか— 電気毛布カスタマーサービス💼 (@ainoz3) April 25, 2025
『捨てられるぬいぐるみが可哀想ならベンチに並べて自由にお持ち帰りください形式にするとか』
会社の理念に一定の理解を示す人が多く、やり方を変えれば良いのではないか、といった意見もあります。
ぬいぐるみ好きなので、あのベンチには座れない…>りぽ
— ぺりぃ (@perry_times) April 25, 2025
『ぬいぐるみ好きなので、あのベンチには座れない…』
もともとぬいぐるみは、座るために作られていないので、利用目的に違和感を覚える人が多いと予想されます。
大事にかわいがるものなのに、クッション的な扱いをするのは、気持ち的にやはり嫌ですよね。
まとめ
今回は『大阪万博でぬいぐるみベンチの会社アソブルとは?可哀想で炎上?』を調査いたしました!
“ぬいぐるみベンチ”を提供したのは、アミューズメント施設を展開するワイドレジャーという会社であることがわかりました。
ワイドレジャーが運営するASOBLEゆめが丘ソラトス店にあった「アップサイクル家具」が、万博に展示されたという経緯があります。
いずれにせよ、いくら環境問題に配慮する目的で制作されたとはいえ、実際に座りたい気持ちにはなりませんよね。
誰もが楽しめるアミューズメントを提供する会社なので、誰もが笑顔になれる事業を行ってほしいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!