ホロライブの兎田ぺこらさんの騒動で持ち上がった「違法ROM」騒動!
ご本人の企画で使用したポケモンソフトに持ち上がったこの疑惑は、今後中古品の使用を中止することで幕を閉じました。
しかし、そもそも「違法ROM」とは何なのか、詳しい定義を知らない人も多いかと思います。
実際に調査したところ、今回の騒動で登場したソフトは、厳密に言うと「違法ROM」ではなく、「改造ROM」となります。
そこで今回の記事は、『違法romの意味とは何?改造romとの違いや逮捕されるのか調査!(ぺこらホロライブ騒動)』と題して、お送りしたいと思います。
【この記事でわかること】
- 「違法ROM」と「改造ROM」について
- 「違法ROM」と「改造ROM」は何がいけないのか
- 兎田ぺこらに関する世間の反応
違法romの意味とは何?改造romとの違いを詳しく解説!
違法romの意味
違法ROMとは、主にゲームデータを別の媒体に複製・コピーして利用できる状態のROM(読み出し専用記憶装置)を指すようです。
ROMはROMでも、違法に複製されたデータが入ったROMというわけですね。
実際に、ヤフー知恵袋の意見でも、
「違法ROMは不正にゲームデータを別の記憶媒体に保存しゲームが出来る状態にした物ですね」
引用元:Yahoo!知恵袋
といった指摘があります。
同じようなものに「エミュレーター」という装置がありますが、こちらは非正規でROMを抽出して再現できるものの、利用自体の違法性はないのだとか。
たとえば、公式のゲーム機を持っていなくても、エミュレーターで遊ぶ分には、問題ないとの見方が強いです。
引用元:BCN eスポーツ部
したがって、「違法ROM」とは、違法にダウンロードしたROMを、データ上でなく実際に所持している場合のことを指すと考えらえます。
改造romとの違い
改造ROMとは、ゲームデータが意図的に書き換えられたROMを指します。
つまり、コピーしたデータを別の媒体に複製するのではなく、もともとあるROMデータを書き換えて使用することのようです。
今回の兎田ぺこらさんの件では、この「改造ROM」を使用していたのではないかということが問題になったと考えられます。
実際に、ぺこらさんに関するメディア記事を見ると、
引用元:KAI-YOU
(ぺこらさんが)改造したROMを中古で購入してしまったのではないか、ということが指摘されています。
珍しいポケモンを入手するために、ROMを改造するユーザーが多く、そうしたソフトが市場に出回っているようですね。
改造ROMと知らずに入手してしまったぺこらさんにとっては、とんだ災難だったといえますね。
違法romや改造romは逮捕されるの?違法性を調査!
違法ROMも改造ROMも、いずれも著作権の侵害になるため、逮捕の可能性はあります。
たとえば、違法ROMや改造ROMを作ることも違法ですが、利用することも違法です。
したがって、ぺこらさんも、意図せず改造ROMを購入してしまったとはいえ、利用していることになるので、法律上は違法となると考えれます。
総務省の資料によると、
著作権の侵害されたものを無意識に利用した場合でも罪になることが記載されています。
個人的な利用だと取り締まるのはかなり難しいですが、今回のぺこらさんのように、有名配信者であれば、訴訟を起こされた場合、罪を問われる可能性があります。
従って、ぺこらさんがすぐに今回の企画を中止したことは、正しい判断だったといえるのではないでしょうか。
改造ROM騒動の兎田ぺこらに関する世間の反応は?
それでは、今回の兎田ぺこらさんの改造ROM騒動について、SNSではどのような反応があるのでしょうか?
詳しく見ていきたいと思います!
ぺこら、改造って知っててやったなら別だけど知らなかったなら良いんじゃね、もうやらんって言ってるんだし
— ✞詠月蒼雷✟ふう★LEX (@shibataizyu045) April 5, 2025
『改造って知っててやったなら別だけど知らなかったなら良いんじゃね』
知らなかったから良いんじゃないか、といった意見が圧倒的に多いと筆者は感じました。
兎田ぺこら改造Rom事件あんな売れっ子が意図的にそんなリスク犯すわけないんだよな。
NGワードの件もあんだけ売れっ子だと心無い荒らしくるからNGワード選定しちゃったのもわかる。ゲーム腕前売りならFPSチートみたいなことするのも100歩譲ってわかるけどそう言うのじゃないし。— 吉田名(タロ)🐏⚰️🍖 (@yoshidanunnun1) April 5, 2025
『あんな売れっ子が意図的にそんなリスク犯すわけないんだよな』
実際に改造ROMかどうかもわからず、疑惑が挙がった時点で対処しているのですから、賢明な選択だったといえますね。
兎田ぺこら のポケモン事件って
違法改造ROMを入手した事を咎められてるんじゃなくて
「違法改造ROMの可能性があるカセットだと指摘された時点で中止をしなかった事」
「特定のワードをNG指定してその場をやり過ごそうとした事」
が大きな原因でしょ。
問題が発覚した時点とその後の対応が悪かった。— それがし@こう見えて介護福祉士 (@amanojaku0108) April 5, 2025
指摘された時点で中止しなかった点とNGワードに指定して配信を続けた点を、批判的に捉える人の意見もありました。
ですが、改造ROMであるかもわからない時点で、すぐに中止するのは、とても難しいことだと思います。
しかもたまたま手に入れてしまったものなので、本人自身も戸惑いが先行してしまったのではないでしょうか。
筆者の個人的な意見としては、知らずにやってしまったのだから仕方ないという点に尽きます。
まとめ
今回は『違法romの意味とは何?改造romとの違いや逮捕されるのか調査!(ぺこらホロライブ騒動)』を特集いたしました。
違法ROMとは、ゲームデータを別の媒体に複製・コピーして利用できるROMのことを指すことがわかりました。
一方、改造ROMは、もともとのゲームデータを書き換えたものを指しますが、いずれも著作権の侵害されたものであることに変わりはありません。
個人的に利用する分には、取り締まりが難しいため、罪に問われることは少ないものの、違法であるのは事実。
今回のぺこらさんが騒動になったのも、そうした違法性が問われたと考えられます。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!