ひめゆり学徒隊がモデルとなった「cocoon ある夏の少女たちより」。
戦時中の少女たちを描いた作品で、アニメの雰囲気がジブリ風ということで話題となっています。
「cocoon ある夏の少女たちより」についての詳細や、どこで見られるのかについて気になりますね。
そこで今回は、「ひめゆり学徒隊がモデルのアニメでジブリ風は何?cocoon ある夏の少女たちよりが話題!」について調べてみました。
【この記事でわかること】
- ひめゆり学徒隊がモデルのアニメでジブリ風は何?
- cocoon ある夏の少女たちよりのあらすじ
- cocoon ある夏の少女たちよりとジブリの繋がりは?
- cocoon ある夏の少女たちよりはどこで見れる?
ひめゆり学徒隊がモデルのアニメでジブリ風は何?
ひめゆり学徒隊がモデルのジブリ風アニメの作品名は、「cocoon~ある夏の少女たちより~」です。
「cocoon~ある夏の少女たちより~」は、今日マチ子さんによる漫画「cocoon」を原作とするアニメ作品とのこと。
「cocoon」のタイトルは英語で「繭」を意味し、少女たちが戦場という現実に触れる前の、守られた場所・時間を象徴しているようです。
主人公の名前「サン(蚕)」と親友「マユ(繭)」もこのテーマと深く結びついているとのこと。
この物語は、沖縄戦で悲劇的な運命をたどったひめゆり学徒隊をモチーフにしているのだとか。
実際のひめゆり学徒隊との共通点も多いようです。
ジブリ風の作画ということで、ネット上では話題になっていますね。
cocoon ある夏の少女たちよりのあらすじ
舞台は第二次世界大戦中の沖縄です。
物語の中心には、ある女学校に通う主人公・サンと親友のマユがいるとのこと。
史実とは異なるそうですが、マユは戦争で徴兵されることを免れるために、女の子として育てられた少年という設定です。
サンは、クラスメイト達と共に学徒隊として戦地に赴くことになります。
主人公たちが当初は穏やかな日常を送っていたものの、次第に戦争が彼女たちの生活を侵食し、恐怖と悲劇が彼女たちの身近に迫って来る様子を描いているのだとか。
サンとマユがどういった境遇で戦火を生き抜くかが重要なテーマで、お互いに支え合いながら生き残ろうと奮闘するそうです。
戦況が悪化する中で、仲間を少しずつ失い、サンは自身の少女性や目の前の現実の凄惨さとの間で葛藤するようです。
戦争の非情さと、それに翻弄される少女たちの成長を描いた物語だそうです。
cocoon ある夏の少女たちよりとジブリの繋がりは?
「cocoon~ある夏の少女たちより~」がジブリ風と言われる理由の一つに、スタジオジブリに所属していた元スタッフが監修しているという点があります。
株式会社ササユリ代表の舘野仁美さんは1987年にスタジオジブリに入社しています。
アニメーション制作はササユリが担当し、ジブリ作品を思わせる柔らかく美しい画風で描かれているとのこと。
舘野仁美さんはこれまで、
- となりのトトロ
- 魔女の宅急便
- もののけ姫
- 千と千尋の神隠し
など、多くの作品の動画検査を手掛けてきました。
そのため、色合いなどがジブリ風となっているのだと思われます。
影の描き方や植物の動き、人の表情の描き方はジブリのような雰囲気となっているようです。
また、手書き中心のアニメーション制作もジブリらしさを出しているのではないでしょうか。
cocoon ある夏の少女たちよりはどこで見れる?
「cocoon~ある夏の少女たちより~」は、2025年8月15日(金)24:35~、NHK総合にて放送される予定です。
放送日が終戦記念日というところからも、戦争を風化させないという思いが伝わってきます。
いまのところ、サブスク配信や見逃し配信についての情報はないので、リアルタイムでしか見ることができないのかもしれません。
もしかすると、NHKプラスの見逃し配信がある可能性はあります。
リアルタイムでの視聴が難しい場合は録画しておくことをお勧めします。
まとめ
今回は、「ひめゆり学徒隊がモデルのアニメでジブリ風は何?cocoon ある夏の少女たちよりが話題!」について調べてみました。
ひめゆり学徒隊がモデルのアニメは「cocoon ある夏の少女たちより」という作品名で、戦時中の少女たちが描かれているとのことでした。
元スタジオジブリのスタッフである舘野仁美さんが監修ということで、ジブリ風となっているようですね。
今のところ、見逃し配信やサブスク配信の情報はなかったので、リアルタイムか録画での視聴をおススメします。
最後まで読んでくださってありがとうございました。