Appleから不審なメールが来ているようです。
アカウントについて再認証が必要と書かれていて、メールアドレスなどの入力を求められるとか。
このメールは本物なのかどうか、調査しました。
テーマは「この手紙は信頼できる送信者から送信されたものです。とは?Appleのメールは本物?怪しい噂を調査!」です。
こちらの記事で分かること
- この手紙は信頼できる送信者から送信されたものです。とは?Appleのメールは本物?
- Appleのメールの見分け方は?
- Appleのアカウントを保護する方法は?
ぜひ、最後までご覧になってください。
この手紙は信頼できる送信者から送信されたものです。とは?Appleのメールは本物?
アカウント認証を求めるAppleのメールは、偽物の可能性が高いです!
Appleの名を騙り、フィッシングサイトに誘導するものと思われます。
SNSにも不審なメールが届いたとの投稿が相次いでいます。
自称Appleからのアカウント認証通知、自分で自分のことを「信頼できる送信者」と言うのは、よう考えたな… pic.twitter.com/6fKBPxWQiY
— TV番長 (@TVbancyo) April 19, 2025
こちらのSNSに載っていたメールの画像を要約します。
Appleの名を騙る不審なメール
- 信頼できる送信者から送信されたものと記述
- AppleStoreでのお支払いが失敗している
- あなたのアカウントが一時的にロックされる
- 再認証を求められる
投稿者さんの言うとおり、自分で自分を「信頼できる送信者」と書くのは余計に怪しいですよね…。
こちらのメールに載っているURLをクリックするのは、非常に危険です。
フィッシングサイトに誘導され、メールアドレスやパスワード、クレジットカード番号の入力を求められます。
サインイン画面は本物ととても似ているので、見分けるのは困難です。
メールに記載されているURLは絶対にクリックしないよう、注意してください!
Appleのメールの見分け方は?
Appleの名を騙るメールと正規のメールの見分け方をご紹介します。
Appleメールの見分け方
- 差出人のメールアドレスを確認
- 個人名や住所が載っているか確認
- Appleの公式サイトで確認
- Appleからのお知らせを確認
差出人のメールアドレスを確認
Appleの公式ドメインは以下の通りとなります。
Appleの公式ドメイン
- @apple.com
- @icloud.com
これ以外のドメインは偽メールと考えていいでしょう。
不審な内容のメールが届いたら、まずドメインを確認することをおすすめします。
個人名や住所が載っているか確認
本物のAppleメールであれば、本文にユーザーの名前や請求書先の住所が記載されていることが多いです。
偽メールには個人情報がほぼ載っていません。
これらも本物かどうか見分けるポイントになりますね。
Appleの公式サイトで確認
今回の偽メールのように、アカウントがロックされる可能性があるなどと記載されていたら不安になりますよね。
ですが、焦ってメールのURLをクリックすると偽サイトに誘導されてしまいます!
直接Appleの公式サイトからログインするクセをつけておきましょう。
Appleからのお知らせを確認
Appleの公式サイトを確認したところ、Appleのなを騙るメールが横行しているとの注意喚起がされていました。
Appleでは購入内容に関するメールで、クレジットカードなどの情報を尋ねることは絶対にないと明記されています。
App Store、iTunes Store、iBooks Store、Apple Musicの購入内容に関するメールで、以下の情報を返信いただくようにお願いすることは絶対にありません。
社会保障番号
母親の旧姓
クレジットカード番号の全桁
クレジットカードのCCVコード
引用元:Apple公式サイト
このような注意喚起の文章があるので、個人情報を入力させるようなメールは偽メールだと思った方がいいでしょう。
もしも不安になった場合は公式サイトからログインするか、問い合わせしてみてください。
また公式サイトでは怪しいメールを受け取ったら、転送してくださいとのお願いもされていました。
疑わしいメールを受け取った場合は、reportphishing@apple.com に転送してください。Macで受け取った場合は、そのメールを選択し、「メッセージ」メニューから「添付ファイルとして転送」を選択します。
パスワードやクレジットカード情報といった個人情報を偽のWebサイトに入力してしまったと思う場合は、ただちに Apple Accountのパスワードを変更してください。
引用元:Apple公式サイト
Appleのアカウントを保護する方法は?
Appleの偽メールがきてしまったら、即座に削除することをおすすめします。
さらに偽メールが送られてこないように、アカウントを保護しておきましょう。
Appleのアカウントを保護する方法
- Appleアカウントのパスワードを教えない
- 二段階認証を使う
- アプリは信頼できる配信元からのみダウンロード
Appleアカウントのパスワードを教えない
基本的なことですが、Appleアカウントは大事な個人情報です。
他の誰かに教えないように注意してください!
もちろん公式サイトからも、メール等で聞いてくることはありません。
ログインを求めてくるメールのURLは、絶対にクリックしないでください。
二段階認証を使う
セキュリティを強化するために、二段階認証(2ファクタ認証)を使うのもひとつの手です。
二段階認証を有効にする方法
- 設定→ユーザー名→サインインとセキュリティの順に選択
- 2ファクタ認証を有効にする
- 続けるをタップし、画面の案内に従う
アプリは信頼できる配信元からのみダウンロード
Appleのアプリは、公式のAppleStoreからのみダウンロードするようにしましょう。
配信元がはっきりしないアプリは、ウィルスが仕込まれている可能性がゼロではありません。
安全を喫するためにも、アプリのダウンロードは慎重にしましょう。
まとめ
「この手紙は信頼できる送信者から送信されたものです。とは?Appleのメールは本物?怪しい噂を調査!」についてご紹介しました。
今回のメールはAppleからと名乗っていますが、個人情報をだまし取るのが目的の偽物です。
アカウントをロックするなどの文章で焦らせて、URLをクリックさせようとしてきます。
本物のAppleメールでは、個人情報の入力を求めてくることは絶対にありません!
この手のメールがきたら、偽物だと考えてすぐに破棄してください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!